こだわりの眼鏡 part2

一番最初の眼鏡紹介では、
次は遊び心のある眼鏡を紹介すると言ってたのですが(というかいつの話だ!?)、
予定を変更して最近買ったこちらを紹介しちゃいます。


以下、いつものとおりKEY'zの自己満足の世界なので、
気に入らない人は続きを見ないでください。


マコト眼鏡さんの「歩(AYUMI)」のmodel C-303です。


生地は形状変化、耐久性、弾力性に優れる(ただし、めちゃ燃えやすい)セルロイド
まあ、昔の眼鏡の生地です。プラスチックフレームのことを"セル"と呼ぶ所以です。
今はカラフルでいろんな色を出せるアセテートが主流になっているようですが。
ただ今回のブツはアセテートにも負けないほどの綺麗な生地です。
セルロイドでこんなラメ入りの生地ができるとは思ってもみませんでした。
(写真では奇麗なラメが表現されていません。携帯のカメラなのでこの程度です。)
あと、セルロイドだから、枠の部分を限りなく細くできるとのことです。
弾力性に優れるセルロイドならではです。


ちなみに、レンズを入れる時の眼鏡屋さんの一言が、
「枠が細いので、熱をかけたらフレームがゆがむ。あたためなしで、レンズをはめ込みます」
とのことで、レンズをちょうどいい大きさに削ってはめ込むというこだわりも見せてくれました。
通常は枠を温めてレンズをはめ込むそうです。もちろんレンズはちょうどいい大きさに
削るのですが、あたためがあると多少ずれていてもはまるそうで、
あっためなしは更なる精度が要求されるようです。
(ここらへんはKEY'zの勝手な思い込みも入ってるかもしれません。)


レンズの玉型はボストン。ちょうどボストンバッグを逆さにしたような形からついたそうです。
なんか安易なネーミングだなあ。
ちなみに、テンプルにきらりと光るのは18金だそうです。
どれくらいの厚みがあるかは知りませんが、
ちょっと削っただけでなくなったらどうしよう・・・


とまあ、今回の眼鏡はデザインだけでなく眼鏡自体にこだわりのあるものでした。